令和になってもポケモンカードが熱いワケ!子供との会話充実や知育にも役立つファミリーで楽しむポケカの極意

1996年2月に初代ポケットモンスターが発売されて以来、各世代の子供から大人まで熱狂させてきたポケモン。

その人気はすさまじく、ゲームの世界を飛び出してアニメ、映画、カードゲーム、シール、そして鉛筆転がし……とあっという間にエンタメ業界とおもちゃ業界を席巻するようになりました。

それから四半世紀が経った今も、ポケモンは新たなゲームを発表し続け、子供も大人もワクワクさせ続けてくれています。

そんな中、令和となった今、ポケモンカードが再び注目を集めています。

今回は、そんなポケモンカードの魅力に改めて迫ってみようと思います。

四半世紀もの歴史があるポケモンカード

初代のポケモンカードが発売されたのは1996年10月20日でした。ゲームが発売されてから1年も経たずに、当時151匹だったポケモンたちの対戦型カードが作られ、販売されたのです。

これはかなりすごいことで、いかにポケモンが人気を集めていたかということが分かります。

ゲームボーイなどの電子ゲームはダメでも、アナログのカードならいいと言ってくれる親も多く、ゲームができない子供たちがこぞってポケモンカードに夢中になっていきました。

ポケモンカードには25年以上の歴史があり、発売当時の少年少女たちは今や立派な大人となっています。

筆者もハマったポケモンカード黄金期

さて、何を隠そう、当ブログでポケモンカードのアレコレを発信している私自身、少年時代からポケモンカードにはまっていました。

小学3年生の時に友人の兄経由でポケモンカードの存在を知り、周りに詳しい人がいたので、一気に引き込まれていきました。

5年生になると、友人とカードショップに行き、対戦して盛り上がり、毎日のようにポケモンカードに熱中していました。いつもポケカをする仲間がいて、彼らとは野球なども楽しみ、思い出深い少年時代を共に過ごしてきました。

この頃はポケモンカード黄金期と言っても過言ではなく、クラスのほとんどの男子、そして女子もポケモンカードで遊んでいたように記憶しています。

ファンクラブも熱く、当時小学生がこぞって観ていた「おはスタ」でもポケカコーナーがあり、数々の大会も開催されていました。ちなみに「おはスタ」では今もポケカコーナーがありますね。

ハワイでおこなわれた世界大会に出場!

5年生からは、知人やテレビなどから大会の情報を得て何回か出場し、6年生で参加した「トロピカルメガバトル」という大会では、なんと大阪代表となって世界大会出場のためにハワイに行きました。

大好きなポケカの大会で世界大会へ出られたことも嬉しかったですし、その世界大会で3位という好成績を残せたことは、少年心に大きな自信と誇りを与えてくれました。

この時いただいた景品は、プレミアがついて現在は云百万円の価値がついているとか……!ものすごい体験をしたなぁと、今振り返っても当時の記憶が鮮やかに蘇ります。

大人になってもおもしろい!進化した令和のポケカ

少年時代に夢中になったポケカでしたが、成長するにつれてつまらなくなって飽きる……ということは全くなく、大人になってからは更に深く楽しめるようになっています。

ポケカそのものも進化し続けており、令和のポケカは大人たちからも注目を浴びています。有名YouTuberが紹介したり、テレビ番組でも大戦の様子が見られたり、プレミアのカードをSNSにアップする有名人がいたり……と何かと盛り上がっているようです。

ゲームのポケモンも、特性が追加されたり、ポケモンの種類が増えたり、とどんどん進化しているように、ポケモンカードもまた、進化し続けています。

まずビジュアルの芸術性が上がりましたし、初代のカードと比べて複雑な対戦ができるようになりました。頭を使い戦略的に対戦することで、大人でも飽きることなく楽しめるのです。かといって難しすぎるということもなく、子供から大人まで、広く楽しめる玩具として再び人気に火がついています。

トレーディングカード売上規模とプレイヤー人口について

日本社団法人玩具協会の発表データを参照

日本社団法人玩具協会の調査結果によると、2021年度の日本国内における玩具市場規模は、上代価格(希望小売価格)ベースで8,946億円で、前年度比108.5%でした。

ここで注目すべきポイントは、2021年度で特に伸び率の大きかった商品分野が、(1)カードゲーム・トレーディングカード145.6%、(2)ハイテク系トレンドトイ140.3%、(3)のりもの玩具112.2%となっており、カードゲーム部門の伸び率が一番大きい結果になったことで、カードゲーム部門が玩具市場規模でNo.1になりました。

この熱いカードゲーム部門の中で、最も人気のあるコンテンツは何と言ってもMTG、遊戯王、ポケモンの3つです。どれもプレイヤー人口が多く、カード販売や大会規模も世界レベルであり、今後も延びていく分野であることは間違いないです。

2022年8月の状況では、大型大会の参加者は1400名くらいですが、抽選に当たらないと参加できないなどプレイヤー人口が明らかに増加傾向であることは間違い無いです。その背景には、ユーチューバーのコンテンツが多くあり、小中学生だけでなく、20歳前後の大学生や社会人も影響を受けていることが考えられます。

このように、人口が延びている時期であるため是非ポケモンカードを取って楽しんでいただきたいと思っております。しかし、ポケモンカードをやった先に何があるかよくわからない方が大半だと思いますので、私が感じているポケモンカードの魅力とメリットについて次に記載していきます。

ポケモンカードの魅力とメリット

ポケモンカードで遊ぶ魅力や、ポケモンカードのおかげで成長できたな、良かったな、と思ったことを振り返り、メリットとして5つにまとめてみました。

仲良くなるきっかけとなって友達がたくさんできる

ポケカをやっていて良かったなと思うのは、何よりも友達がたくさんできたことです。

学校のクラスメイトもそうですし、大会で出会った人や、ポケカを通じて出会った友達など、たくさんのつながりができました。

ポケカという共通の趣味があるため、話題には事欠きませんし、一緒に遊びながら時間を過ごすことで、自然と仲良くなれました。

友達作りで大切なのは、子供も大人も関係なく、共に過ごす時間、一緒に何かやることだと思うので、ポケカはとても良いきっかけをくれるんじゃないかな、と思っています。

言葉を使ったコミュニケーション能力が身につく

ポケカで遊ぶときは、言葉を使って生身の人間と対戦します。そのため、必然的に人とコミュニケーションをとることになります。

ただ対戦するだけでなく、良好な関係を築きながら「ポケカ仲間」として仲良くしていくためには、言葉を使ったコミュニケーションは避けられません。

ポケカを通して、自然とコミュニケーション能力が身についたように思います。

大会などに出ると同学年だけでなく、さまざまな年代の方と関わる機会が得られるのも、良かったなと思っています。

戦略的に物事を考える思考力が身につく

ポケカは頭脳戦です。相手の思考や心を読んで、さまざまな条件を導き出しながら自分が出す手を決めていきます。これは思考力、すなわち今の子供たちに求められている「考える力」を培っていくのに非常に効果的なものです。

自分で考え、そして問題を解決していく力が楽しみながら身につくのです。

こういった考える力が身につくと、自主性も育まれますし、状況判断力や決断力も身についていきます。ポケカは知育玩具と言ってもいいのでは、と思うくらい頭のトレーニングになると感じてきました。

アナログの世界だからこそ想像力が掻き立てられる

ポケカはゲーム機を使った、プログラミングされたゲームではなく、アナログの世界で遊ぶものです。そのため、ゲームとは違う世界観でイマジネーションを膨らませることができるのが醍醐味です。

アニメや映画といった「映像」よりも、文字だけの小説の方が想像する力が身につくと言われています。ポケカは、絵はあるものの、それが動くことはないため、繰り出される技やポケモンの状態などは想像して盛り上げていくことになります。

豊かな想像力が育まれ、発想力や創造力も鍛えられるのがポケカなのです。

親子3世代で楽しめるため家族の絆も深められる

最近は、子供と親、子供と祖父母の関わりが薄くなっているという話をよく耳にします。

いつもゲームやテレビ、動画ばかりで、会話が少なかったり、一緒に何かして過ごすという機会が減ってしまったり……といったことが問題視されているそうです。

ポケカは家族みんなで遊べるアナログゲームです。

しかも、会話によるコミュニケーションが必須のゲームです。

祖父母宅に遊びに行ってもゲームばっかり……という事態にならず、その場にいる全員で楽しめるという最高のゲームなのです。

頭を使うため、高齢の方の認知症予防にもおすすめですし、3世代で楽しむことで共通の話題をもつことで絆を深められること、間違いなし!です。

家族や友達と時間を忘れてポケカを楽しもう

こうして振り返ってみると、我が人生にポケカあり!という感じだったなぁと思いますが、本当にポケカには成長させてもらったし、人生の大切なことを教えてもらったように感じています。

今回は、ポケカの魅力やメリットもまとめながら、その楽しさや有益性に触れてきました。

この記事を読んで「今度子供とポケカをやってみようかな」とか「家族や友達みんなでポケカで盛り上がりたいな」と思っていただけたら幸いです。

ぜひ、大切な人とポケカを通じて楽しいひと時を過ごしてください!

最後に、ポケモンカードの始め方について以下にまとめていますので、購入を検討される方は以下内容をチェックしてみてください。

ポケモンカードの始め方について

トレーディングカードゲームを始めるにあたり、金銭面は気になるところだと思います。スタートは構築済デッキを購入することをおすすめしています。理由は、構築済デッキを買うだけで、すぐに対戦可能になるだけでなく、相場の値段より安くデッキが作られているからです。

最低必要な金額は1000円であれば十分楽しめます。この価格で国内外の友達が増えたり、コミュニケーションや創造性の能力が高くなる可能性があるので一度やってみる価値はあると思います。

以下に必要な予算と構築済デッキの種類をまとめました。

以下のイラストをクリックするとAmazonの検索ページに行くようにリンクを貼り付けておきましたので、一度最新の値段を確認してみてください。

構築済デッキ商品紹介詳細
  コスパ:
デッキ強さ:

商品名:スタートデッキ100
発売日 2021年12月17日(金)
希望小売価格 790円(税込)
内容 デッキ(カード60枚)×1個
ダメカン/マーカー×1シート

おすすめポイント:
このデッキ二つを購入すれば、親子で対戦可能
  コスパ:
デッキ強さ:

スターターセットVSTAR ルカリオ
発売日 2022年2月25日(金)
希望小売価格 1,711円(税込)
内容 60枚デッキ(カード60枚)×1個 

おすすめポイント:
汎用カードと言われるどのデッキにも採用しやすいカードが多く収録されている。 
  コスパ:
デッキ強さ:

スターターセットVSTAR ダークライ
発売日 2022年2月25日(金)
希望小売価格 1,711円(税込)
内容 60枚デッキ(カード60枚)×1個 

おすすめポイント:
汎用カードと言われるどのデッキにも採用しやすいカードが多く収録されている。 
  コスパ:
デッキ強さ:


VSTAR&VMAX ハイクラスデッキ ゼラオラ
発売日 2022年7月15日(金)
希望小売価格 2,700円(税込)
内容 ・デッキ(カード60枚)・・・1個

おすすめポイント:
強力なVSTARわざをもつゼラオラVSTARや高スペックのVMAXを2枚ずつ収録されている。 
  コスパ:
デッキ強さ:

VSTAR&VMAX ハイクラスデッキ デオキシス
発売日 2022年7月15日(金)
希望小売価格 2,700円(税込)
内容 ・デッキ(カード60枚)・・・1個

おすすめポイント:
強力なVSTARわざをもつデオキシスVSTARや高スペックのVMAXが2枚ずつ収録されている。
2022年度 最新構築済デッキ情報

もう少しポケモンカードのことについて知りたい方向けのコンテンツは以下になります。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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