ポケモンカードの種類が多くデッキ構築する際には、優勝デッキをそのまま作っていたりしませんか?そのまま同じデッキを作っても強いデッキは作成できますが、日々使い方をアップデートしオリジナリティを作りださないと大会で勝ち上がっていくことは難しくなってきています。
実際、大会上位入賞者のデッキを見ていると最新環境デッキ(過去の大会で上位入賞しているデッキ)の対策がきちんと取れている人が優勝しています。また、対策が取られていないデッキもたまに上位入賞したりしているので相手の不意を突くことが現情報拡散社会において重要になっています。
この記事では、草タイプのデッキを構築する際に中心となるカード紹介とデッキ作成事例をメインに紹介します。STEP1から3までの情報を組み合わせることでオリジナリティがあるデッキを作れるようになるお手伝いができれば幸いです。
目次
STEP1 最新注目デッキを確認しよう



STEP2 草ポケモンデッキ主力メンバー
レギュレーションD,E,Fの大会でよく使われている炎ポケモンをまとめていますので、一度確認してみてください。
カード名 | ヒスイドレディアVSTAR | リーフィアV | セレビィV | フシギバナV | ワタシラガV | ゴリランダー |
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わざ名 | キャメルスピーン | リーフブレード | タイプラント | キョダイプルーム | まいあがる | ぶちかます |
ダメージ+効果 | 130+ダメージ のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを1個選び、手札にもどす。その場合、100ダメージ追加。 | 90+ダメージ コインを1回投げオモテなら、60ダメージ追加 | 130ダメージ 自分の山札からポケモンを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 | 210ダメージ このポケモンのHPを「30」回復する。 | 50ダメージ のぞむなら、このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札にもどして切る。 | 140ダメージ |
特性 | 自分の番に使える。自分の山札からポケモンとエネルギーを合計5枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 | 自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札からエネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつける。そして山札を切る。 | 自分の番に1回使える。自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「20」回復する。 | ー | 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分のトラッシュからサポートを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。 | 自分の番に1回使える。自分の山札からエネルギーを2枚まで選び、自分のポケモン1匹につける。そして山札を切る。 |
評価 |
STEP3 無色ポケモンデッキの作り方ー実践ー
デッキに入れるポケモンの技(攻撃力)・HP・特性・必要エネを把握することでどんなポケモンと組み合わせるべきかが見えてきます。
今回はヒスイドレディアVとドダイトスをメインとしてデッキを作っていきます。自己チェックシートの結果は以下になりました。
攻撃力 | HP | 特性 | 必要エネ | 役割 | |
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![]() | |||||
![]() | ー |
高火力の技を持っているドダイトスを活用したいため、相性の良いヒスイドレディアを含む2体をメインアタッカーとしてデッキを作成開始。
メインとなるポケモンの持つ特性とワザのを把握したら一緒に組み合わせるポケモンを考えます。
ジメレオン・インテレオンのうらこうさくを活用することで、ベストなタイミングでナタネを持ってくることができ、エネ加速を行うことができる。
攻撃力 | HP | 特性 | 必要エネ | 役割 | |
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![]() | サブ アタッカー | ||||
![]() | 補助 |
以下にどのデッキにも使える汎用カードを30枚ピックアップして見ました。

汎用カードは、以下10項目に層別することができます。
- 山札からポケモンを持ってくるグッズ:ボール系カードや進化のおこうetc
- 自分の場のポケモンに影響を与えるグッズ:ポケモン入れ替えや回収ネットetc
- 山札からカードを引くグッズ:トレッキングシューズやウッウロボetc
- トラッシュが影響するグッズ:ダークパッチや普通の釣竿etc
- ポケモンを強化するグッズ:こだわりベルトや大きなお守りetc
- 山札からカードを引くトレーナーカード:博士の研究、シロナの覇気etc
- 相手を妨害するトレーナーズカード:ツツジやセイポリーetc
- 山札やトラッシュからカードを持ってくるトレーナーズカード:クララやカイetc
- 場に影響を与えるスタジアムカード:頂への雪道etc
- 山札の回転力を上げるポケモン:クロバットやインテレオンetc
どの項目のカードを多く入れるかによってバトル展開が大きく変わります。例えば、速攻でバトルポケモンを倒したい,妨害を行いながら戦いたい,控えポケモンの育成速度を早めて戦いたいetc
好みのバトル展開を見つけて、必要な汎用カードの枚数を見極めていこう。
ここまできたらデッキ完成まであと少しです。合計のカード枚数が60枚になるように、枚数調整を行ないデッキを作完成させよう。
完成したデッキの特徴:
- 炎・水・雷・悪・闘ポケモンをアタッカーにしているパレットデッキ
- 「うらこうさく」を活かし、トレーナーズカードを駆使しながら闘う
- アタッカーは全てタネポケモンであり、王者のマントを使用可能。

このデッキと戦いたい方がいましたらコメントお待ちしています。リモート対戦しましょう。
まとめ
今回は草タイプデッキの作り方を一から説明していきました。
この記事を見た方が大会上位に組み込めるような情報発信を行えるよう、デッキ作りを強化するためにまとめて欲しい情報等があればコメントしていただければ幸いです。
最後に、デッキ作成が終了したら高レアリティのカードで構成していくのが極めた方が行き着く先になります。高レアリティカードを効率よく集めるには、カードショップで集めることがベストです。また、不要なカードは売却し新しいカードの購入資金にしていく必要があります。以下に参考となる記事のリンクを添付していますので、一度確認してみてください。
最後までみていただきありがとうございました。