ポケモンカードゲームを初めてよかったエピソード集まとめ

ポケモンカードを初めてよかったエピソードを募集しています。

是非、エピソードをお持ちの方がいましたら以下のような構成で記事を書いてコメントを下さい。

この記事がポケモンカードを始めるきっかけになれば幸いです。

エピソード1

中学生の私に新しい世界を見せてくれたポケモンカード。私がポケモンカードに出会ったのは、中学生の頃です。

ポケモンカードは楽しい思い出だけではなく、当時の私に新しい世界を見せてくれました。

<<友達がおらずくすぶっていた自分>>

小学生の頃までは同い年の友達もいましたし、そういった友達と頻繁に遊んでいました。

ただ、中学に入ってからは周りの子たちと話が合わず、友達もできないままひとりでくすぶっていました。

私が歩み寄ればうまくやっていくこともできたのかもしれませんが、誰かをターゲットにして笑い者にしたり、先生に隠れて悪いことをしたりする同級生たちが馬鹿らしくてどうしようもありませんでした。

基本的にはひとりでいたのですが、堂々とひとりでいることもできず悶々としていました。

<<カードゲームショップでのポケモンカードとの出会い>>

家の近くに小さなカードゲームショップがあったのですが、そこでポケモンカードと出会いました。

最初は単純にお気に入りのポケモンのカードがほしいだけだったのですが、そのうち、店内でカードバトルをしている他のお客さんが気になるようになっていきました。

仲間に入りたいというよりも、当時はルールなどがわからなかったので純粋にどんなゲームなのか興味がわいたのです。

初めて自分のお小遣いで買ったポケモンカードは今でも大切に残しています。

<<気づけば年下も年上もみんな友達に>>

ある日、どうしても気になってショップ内でカードバトルをしていた小学生のグループに声をかけました。

嫌な顔ひとつせずにいろいろと教えてくれて、その子たちとはすぐに打ち解けることができました。

基本的なルールがわかるようになると、やはりバトルがしたくなります。

それからショップへと足を運ぶことが多くなり、声をかけられたり、逆に自分から声をかけたりしながらカードバトルを繰り返すようになりました。

ショップの常連さんとも挨拶を交わすようになり、気づけば年下の小学生のグループから高校生や社会人といった年上の人たちとも仲良くなっていました。

本当にみんなが友達です。

「学校の友達がすべてではないんだ!」と新しい世界を見せてもらえて、それからは学校でも堂々としていられるようになりました。

エピソード2

ポケモンカードが趣味のカップルがそのまま夫婦に。僕は長く付き合っていた彼女とそのまま結婚しました。

カップル時代も夫婦になった今も共通の趣味はポケモンカードです。

<<共通の趣味がポケモンカードというカップル>>

世の中にはいろいろなカップルがいると思います。

お互いが別々の趣味を楽しむというところもあれば、共通の趣味を一緒に楽しむというところもあるでしょう。

僕たちは後者のタイプで、共通の趣味がポケモンカードというカップルでした。

共通の趣味がある分、ふたりでいる時間も多かったですし、ふたりの意見がわかれたときにはカードバトルで決着をつけるといった具合で楽しみながら過ごすことができていたと思います。

<<カードバトルをしながら気づいたらプロポーズ>>

お互いにある程度の年齢になって、結婚の話はするようになっていました。

当然いつかは結婚するのだろうと漠然と考えていたのですが、当時はプロポーズのタイミングで悩んでいました。

改まって言うのも恥ずかしい気がしましたし、かといってけじめをつけないのもよろしくありません。

指輪や花束……頭の中ではいろいろなシミュレーションはしていたのですが、行動には移せないままでした。

そんなある日、いつものようにふたりでカードバトルをしているときにふと「この時間がずっと続けばいいのにな」と思いました。

自分でも驚いたのですが、次の瞬間、彼女に「結婚しない?」とプロポーズしていました。

ほとんど無意識に近かったと思います。

彼女のほうも自然な感じで「いいよー」と返事をしてくれて、結局、このときのやり取りが正式なプロポーズになりました。

<<夫婦になっても相変わらず趣味はポケモンカード>>

プロポーズ後は結婚に向けてふたりで準備をして、お互いの両親や友達からも祝福されて無事結婚に至りました。

夫婦になったからこその責任感というものはお互いに持っていますが、それでも生活は相変わらずです。

仕事が終わって、お互いのその日の報告をして、その後でカードバトル……特別なことは何もないのですが、こういう日常が続いていることにとても幸せを感じています。

お互いに子どもは授かりものだからという考え方なのですが、もし子どもが生まれたらふたりでポケモンカードの英才教育をする予定にしています。

エピソード3

両親が孫たちとポケモンカードで遊ぶようになって元気になった話。私には高齢の両親がいるのですが、施設に入ってからというものどんどん元気がなくなっていきました。

ただ、それを救ってくれたのは私の息子たちとポケモンカードでした。

<<高齢の両親がとうとう施設へ入ることに>>

私の両親はいわゆる田舎暮らしをしていて、とても不便なところに住んでいました。

そのため、遠方に住んでいた私たち家族もそう頻繁には帰ることができませんでした。

両親が施設に入ると決めたときには「ああ、施設に入れば見守りもあるだろうし、これで安心だ」と思ったものです。

家を離れるのはやはり寂しいようでしたが、「このご時世で施設にすんなり入れるだけでもありがたい」と両親も言っていました。

<<どんどん元気がなくなっていく両親>>

両親の入った施設は比較的便利なところにあるので、以前よりも頻繁に顔を見に行けるようになりました。

最初の頃は楽しそうだったのですが、時間が経つにつれてどんどん元気がなくなっていきました。

話を聞いてみると体は健康そのもので施設の人も良くしてくれるらしいのですが、それまで自由な生活をしていたからこそ施設内での制限がとても窮屈だし、施設内の人とのやり取りでは張り合いがないのだそうです。

私もふたりで遊べるようなゲームやお菓子の差し入れなどを頻繁にするようにしていたのですが、それでも両親はどんどんしょぼくれていきました。

<<息子たちとのポケモンカードバトルで高齢の両親がまさかの覚醒>>

ある日のことでした。

息子たちと一緒に両親の入っている施設へ向かうと、息子たちが「じいじ、ばあば、バトルしよー!」と両親に声をかけました。

息子たちがポケモンカードを差し出すと父のほうが興味を示し、それにつられるように母もカードをのぞき込みました。

息子たちがポケモンの解説をし、実際にカードバトルをしているところを見せると「じいじとばあばにもやらせて」と参戦し、そこからどんどんハマっていきました。

その後、施設へ遊びに行くたびに両親は息子たちとカードバトルをするようになりました。

息子たちがポケモンカードをプレゼントすると今は施設内の何人かでカードバトルを楽しんでいるそうです。

楽しそうに、元気そうにしている両親の姿が見られて私も幸せです。

エピソード4

ポケモンカードで近づいた娘との距離。今でも親子でポケモンカードを楽しんでいますが、私にとってポケモンカードは本当に特別なものです。

ポケモンカードがなかったら、娘とは今でもぎくしゃくしたままだったかもしれません。

<<仕事ばかりで気づけば娘との接し方がわからなくなっていた>>

妻と結婚し、娘にも恵まれ、本当に平穏な日々を過ごしていました。

とにかく妻と娘のためと仕事に力を入れていたのですが、仕事が評価されるようになるとどんどんどんどん忙しくなっていきました。

そういう状態が何年も続いて、本当に久々にまとまった休みが取れたのです。

家族サービスをするぞと気合いを入れていたのですが、娘は妻から離れようとしません。

改めて見てみると娘はとても大きくなっていましたし、大きくなった娘と向き合ったときに接し方がわからない自分に気づきました。

ダメ元でポケモンカードを出してみたら娘が興味を示した

妻に娘の好きなものを尋ねてみると、ニヤリとした表情を浮かべながら「あの子もポケモン好きなのよ」と教えてくれました。

私自身もポケモンが好きで、仕事が忙しくなる前はポケモンカードを集めていたのです。

ダメ元でポケモンカードを娘に差し出してみると、思いのほか興味を示してくれました。

最初は大して仲良くない親戚のおじさんとのやり取りという感じでしたが、ポケモンカードの説明をしたり、実際にバトルをしてみたりすることで徐々に娘との距離も近づいていきました。

<<ポケモンカードをしながら親子らしく過ごせるように>>

妻や娘のためと仕事を頑張っていたのに娘との接し方がわからないのでは本末転倒だと気づいてからは、時間を見つけては娘とポケモンカードの話をしたり、バトルをしたりするようになりました。

特に、バトルは悔しがったり、喜んだりと感情を素直に出せる時間でもありました。

今では娘とポケモンカードでバトルをするのがほぼ日課のようになっていて、お互いに気を遣いながらではなく、本当に親子らしく過ごせるようになりました。

娘からは厳しいダメ出しをもらうこともありますが、それもまた楽しみのひとつです。

仮にこれから先で娘がポケモンカードに飽きてしまったとしても、このポケモンカードが大切な思い出の品になることは間違いありません。

エピソード5

ポケモンカードのおかげで考える力がついた話。ポケモン自体はずっと前から知っていたのですが、ポケモンカードを始めたのは小学生の高学年くらいからでした。

最初はただゲームを楽しみたいだけだったのですが、気づけばポケモンカードのおかげでいろいろな面で成長できました。

<<ポケモンカードは考えないと勝てない>>

最初の頃は、誰とバトルしても負けてばかりでした。

というのも、僕は目の前に出されたものについてろくに考えず、ほとんど反射と直感だけでバトルをしていたからです。

ただ、やはり勝てないばかりでは面白くありません。

その中で、本当に自分なりに少しずつ考えていくようになりました。

徐々に勝てるようになると「ちゃんと考えれば勝てるんだ!」と考えることも楽しめるようになっていきました。

<<勉強でも引っかけ問題に引っかからなくなった>>

ポケモンカードで考える癖がつくようになると、それは勉強でも役立ちました。

僕は引っかけ問題には綺麗に引っかかるタイプだったのですが、考える癖がつくようになって引っかけ問題に気づけるようになりました。

たまに深読みしすぎて失敗することもありましたが、テストなどでも毎回落ち着いて向き合えるようになった気がします。

さすがに成績が劇的に上がったわけではないのですが、ミスが減った分、点数はよくなりました。

<<友達との関係も以前よりぐっと良くなった>>

また、ポケモンカードを始めるようになってから友達との関係も以前よりぐっと良くなりました。

ポケモンカードを始める前や始めたばかりの頃は、思ったことをそのまま口にしてしまうようなところがありました。

言った後になって「あっ、しまった……」ということもよくありました。

そのせいで喧嘩になることも多かったですし、友達との関係がぎくしゃくしてしまうこともしょっちゅうでした。

ただ、ポケモンカードで考える癖がつくようになってからは、自分が何か言おうとするときに「こういうことを言ったら相手はどういう風に感じるのかな」と自分の中で考えてから言葉を選ぶようになりました。

以前よりも人の気持ちを考えられるようになった気もします。

喧嘩がまったくないわけではないのですが、前よりも友達との仲が深まったと思います。

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