ポケモンカードの種類が多くデッキ構築する際には、優勝デッキをそのまま作っていたりしませんか?そのまま同じデッキを作っても強いデッキは作成できますが、日々使い方をアップデートしオリジナリティを作りださないと大会で勝ち上がっていくことは難しくなってきています。
実際、大会上位入賞者のデッキを見ていると最新環境デッキ(過去の大会で上位入賞しているデッキ)の対策がきちんと取れている人が優勝しています。また、対策が取られていないデッキもたまに上位入賞したりしているので相手の不意を突くことが現情報拡散社会において重要になっています。
この記事では、超タイプのデッキを構築する際に中心となるカード紹介とデッキ作成事例をメインに紹介します。STEP1から3までの情報を組み合わせることでオリジナリティがあるデッキを作れるようになるお手伝いができれば幸いです。
目次
STEP1 最新注目デッキを確認しよう
ミュウVMAXデッキ
このデッキの特徴として、《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」を使用し、場のフュージョンポケモンの数だけ手札を補充できることです。この特性で恐ろしい点は《ゲノセクトV》の数だけこの特性を使用できるため、1ターンで山札から20枚弱引いてしまうことが理論上可能になっています。さらに攻撃するポケモンはミュウVMAXとメロエッタの2種で戦うことができ、どちらも200ダメージ以上与えれることができる攻撃を持っています。
さらにこのデッキを強くしているのは、ミュウの逃げエネは0であること、メロエッタはVポケモンではないため、Vポケモンのダメージを受け付けないポケモンにも攻撃が可能になっている点です。
紹介したポケモンだけで攻撃も補助もできるため、残りはグッズやサポートカードを多めに入れてバトル展開を有利に進めていくのがこのデッキの戦い方である。

コクバ・エルフーンデッキ
こくばバトレックスVMAXを中心のデッキ。このポケモンだけで特性「めいかいのとびら」でエネ加速と手札補強を行いながら攻撃「ダイガイスト」で大ダメージを与えることができる。さらにこのポケモンの強い点は攻撃加点が場のポケモンの超エネの数であるため、場のポケモンを育てながら攻撃をすることが可能になっています。こくばバトレックを2ターンで出すことがバトル展開を有利に行えるよう、グッズ「紫の水晶」・「クイックボール」・「ハイパーボール」を多く入れていることが特徴的です。さらにエルフーンVstarを入れることで特殊エネルギーをつけているポケモンの攻撃を受け付けなくなるため、防御側も強化されたデッキ構成になっている。

ニンフィア・バレットデッキ
相手の弱点を突きながら主攻ポケモンを変えていくデッキ。このデッキは雷ポケモン以外のタイプのポケモンがデッキ内に入っているため、バトル展開に合わせてバトル内容を構成していこう。現環境であれば、ミュウVデッキにはガラルファイヤーやクロバットで攻撃、アルセウスデッキの場合はウーラオスでせめることがオススメ。

STEP2 超ポケモンデッキ主力メンバー
以下に超主力ポケモンと超ポケモンを強化できる注目カードの一覧を記載。
超デッキを組む際の参考にしてください。
カード名 | 技 | 技名 | 写真 | 効果詳細 |
ライチュウV | 攻撃 | ダイナミックスパーク | ![]() | 自分の場のポケモンについているエネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×60ダメージ。 |
コクババトレックスVMAX | 特性 | めいかいのとびら | ![]() | 自分の番に1回使える。自分の手札からエネルギーを1枚選び、自分のベンチのポケモンにつける。その後、自分の山札を2枚引く。 |
コクババトレックスVMAX | 攻撃 | ダイガイスト | ![]() | 自分の場のポケモンについている超エネルギーの数×30ダメージ追加。 |
ニンフィアVMAX | 攻撃 | ダイハーモニー | ![]() | 自分のベンチポケモンのタイプの数×30ダメージ追加 |
ニンフィアV | 特性 | ドリームギフト | ![]() | 自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札からグッズを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 |
マホイップVMAX | 攻撃 | キョダイホッパー | ![]() | 自分の場のポケモンについているエネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×60ダメージ。 |
メロエッタ | 攻撃 | メロディアスエコー | ![]() | 自分の場のポケモンについている「フュージョンエネルギー」の数×70ダメージ。 |
カラマネロ | 攻撃 | れんげきテンタクル | ![]() | 自分の手札から「れんげき」のカードを好きなだけ相手に見せて、その枚数×40ダメージ。その後、見せた「れんげき」のカードを山札にもどして切る。 |
ドラバルトV | 攻撃 | ダイファントム | ![]() | ダメカン5個を、相手のベンチポケモンに好きなようにのせる。 |
フリーザーV | 特性 | さいこうちく | ![]() | 自分の番に、自分の手札を2枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を1枚引く。 |
紫の水晶 | ー | グッズ | ![]() | 自分の山札からタイプのたねポケモンまたはエネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 |
STEP3 超ポケモン 超特化型デッキ一覧
アルセウスXうらこうさくXこくばバトレックスX妨害トレーナーズ
アタッカーをアルセウスVとこくばVの2種で構築しています。また、ジメレオン・インテレオンを入れることで「うらこうさく」を使用できるように。役割として、「こくばバトレックス」で手札補強をしながら、「アルセウスV」でエネ加速、「ジメレオン」・「インテレオン」・「ネオラントV」で好きなトレーナーズカードを手札に持ってくるという流れになります。妨害カードのマリィを3枚、雪道と崩れたスタジアム、ボスの司令ややまびこホーンを積極的に使用し、相手のやりたいことを妨害していこう。よく山札が回るデッキ構成なので、事故ることは少ないデッキ構成になっています。

まとめ
ミュウVデッキやこくばVデッキなどの超ポケモンデッキは最新環境のトップにいる。超ポケモンは今後も強力なカードも多く出てくるため、今後トップ環境に入ってくるデッキがミュウV以外にも出てくると思います。メッソンやジメレオンを見たら鴨だと思いますので、雷ポケモンで速攻で倒していきましょう。
この記事を見た方が大会上位に組み込めるような情報発信を行えるよう、デッキ強化するためにまとめて欲しい情報等があればコメントしていただければ幸いです。
最後に、デッキ作成が終了したら高レアリティのカードで構成していくのが極めた方が行き着く先になります。高レアリティカードを効率よく集めるには、カードショップで集めることがベストです。また、不要なカードは売却し新しいカードの購入資金にしていく必要があります。以下に参考となる記事のリンクを添付していますので、一度確認してみてください。
最後までみていただきありがとうございました。